公認会計士試験、このまま続けて大丈夫?

こんにちは、KAZUKIです!

KAZUKI
公認会計士って実際どうなん?

そんなことを考える今日この頃です

正直、大学生の時は合格できるかわからない会計士試験にチャレンジし続けるか、みんなと同じ一般企業への就活に切り替えるかでかなり迷いました

夢と希望を抱いていた学生時代を忘れかけながら今も4大監査法人で公認会計士として働く僕ですが、この記事では

①やりたいことが見つからない人

②お金は欲しい人

みたいな僕のような人たちは

やっぱり公認会計士になるべきだ!

という内容で書き進めていこうと思います

目次

①やりたいことが見つからない人

大学生の時、ぼくには特に働きたい会社なんて特になかったです。。

立派な友達はインターンシップを経験したり、

OBOG訪問をしたりして社会人になる準備を着々としていく中、

合格も保証されていない公認会計士試験に打ち込む自分の将来を、それはそれはとてもとても心配していました。

就職は人生の一大イベントです。

大学、高校のように4年や3年では終わりません。。

定年するか、十分なお金を稼ぎ終わるかまで働き続けます。

将来の日本でいったいどれだけの年金がもらえるかなんて誰にも予想できません。

それなりに稼げて、名の通る会社で昇進を繰り返し、高給取りになる自分をなかなかイメージできませんでした。。。

公認会計士はどうなのか?

会計士になると、監査法人に所属して、独占業務である上場企業の監査をひたすらやります

公認会計士監査ってそもそも…?ってかたはこちら

入社するときに、自分が監査してみたい会社や希望業種・規模等について聞かれたりしますが、僕は特に希望もないためどこでも頑張れますと自信満々に伝えました

会計士は監査法人に所属して監査業務を提供することで、いろいろな会社を会社の中から実際に見ることができます(それこそ、どの職種の従業員がどれくらいの給料をもらっているかとかまでわかっちゃうレベルで)

就職活動ではなかなかわからない、会社の良い面と悪い面、実際働いている人の本音が、

会社に何十年も務めている課長部長クラスやその部下たちからお話を聞くことで、いろいろわかります

大企業・中小企業・上場を目指すベンチャー等の色々な会社をゆっくり仕事を通じて観察し、自分に合った組織や一緒に働きたい人間を見つけて転職しちゃうことができるのです!!

会計士を求めてない会社をいまだ見たことがありません。。

それくらい、会計士になることは自分の可能性と選択肢を大きく広げることができるということを覚えておいてほしいです!

やりたいことがまだわからない人には、適当に就活始めずに公認会計士を目指してほしい!!

②お金が欲しい人

公認会計士といえば、やっぱりお金です!

たいていの監査法人は、新卒で入社して額面30万、残業代がそこにプラスされるので、

多い時には手取りで40万行くこともありました。。

監査法人では担当する会社ごとにチームが組まれ、チームごとに残業の量が違うため、

1年目の年収がいくらは人それぞれですが、同期の中で真ん中くらいだった僕でも600万はいただけていました。

会計士業界は今かなり人手が足りていないので、

資格に受かりさえすれば30歳前職なしでも入れます。(同期200人中、25人くらいはそうだった)

焦って就活して大して興味のないやりがいのないお金ももらえない仕事するより、

ガッツリフリータ―して短期間で会計士試験を突破したほうが、

長い人生の生涯年収的には断然いいと思います!

なので、お金が欲しい人には公認会計士がほんとにおすすめです!

まとめ

崇高な目標をもって公認会計士を目指す人が多いかもしれないけど、

僕みたいに消去法で会計士になってもいいと思うんです

とにかく、ほんとにあの時就活をせずに、会計士になることを決断してよかったです。

普通の上場企業と比べると休みも多いし、給料・昇進も早い!!

資格があるから転職もかなり自由にできるしあの時の自分の判断は正しかったと思うので、

勉強中の方がいたらぜひあきらめずにチャレンジしてください!!

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